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駅メモだったり昭和の漫画とか東映時代劇だったり、イロイロ思う事色々

好きな漫画、版違い買うか買わないか

 最初に読み始めてだいぶ経過して、後に実写版のトンチキさにハートをがっしりキャッチされてしまってもう今年で4年になる「仮面の忍者赤影」の漫画本を全部集めました、多分全部。まだある!もっとあるよこんなのが!!ってのがあれば情報ありがとう!!!!!!!ってノリで迎えにいくのでついった……じゃなくてえっくちゅの方で話しかけてくれよな!!。

 ということでこんな感じです↓。

 連載当時の少年サンデーと週刊チャンピオンは持ってるけど今回は割愛しました。
 あと今気づいたけど付録版入れるの忘れたから入れとくわ。

 最後に入手したのがお試し読み版の新赤影の付録漫画ですね、ほんとここまで集めるのに色々協力してくださった方もいるので、改めて感謝です。

 まあここの存在知らないだろうから見てないだろうし、えっくちゅの方でも言ったからいいっちゃいいんでしょうけど。

 

 横山光輝作品で好きな漫画は基本『闇の土鬼』『時の行者』『殷周伝説』なのですが、赤影は東映とのメディアミックスという点もあるし作品としてはとても面白いし、紅影の話とかマジで好きすぎるんですけど、ジャイアントロボでも言えるけど赤影を描いていた時期が一番忙しくて結構分業していたようだし、どこかで割り切ってる感を読んでる方も伝わってくるので横山作品としてBEST3に入らないのは多分そういうこと。

 でも面白い事にはかわらないし、好きじゃなきゃこんなに集めないわ!!っていうね……何より、無印も新影も青影がかわいくてしかたないのでね。先生の描いた男の娘とかもうね、ヘキを突きまくるんじゃないよ……すぎて、ある意味別格なのかもしれない。

 

 そんな赤影、話は横山先生にしては短い方の全3巻なのに、なんでこんなに版違いが多いのか…しかも版ごとにとあるセリフが違うので、まあまあ全部揃えて面白すぎるからよかったね!的な目標も達成できちゃうっていうね。

 いや、セリフ改変にも程があるだろうよ……まあ、話の根幹変えてくるケネディ騎士団よりはマシかもしれん。

 

 これだけ版違いの赤影があるとどれ買ったらいいんだ!!ってなるんですけど、正直な話をすると「目の前にあって全部揃ってるやつが、あなたの赤影です」なんですよね。かくゆう私が最初に買ったの、秋田コミックセレクト版だし。あの表紙が先生描きおろしで誰おまになってるけど愛しいやつ。

 真面目な話をするなら、今でも普通に大きい書店で並んでる+通販で普通に買えるしサンデーコミック版ならセリフが連載当時でコマ割り編集は別冊サンデー版で連載当時とは違うし1巻3巻は500円で釣りくるのに、2巻だけ何故か800円だけどおすすめかなと。

 同じサンデーコミック版でも伊賀の影丸は話の順番がバラバラなので高くても良いから原作愛蔵版がおすすめだよ!!って言いたいけど、赤影は話が短いしバラバラにしようがないからサンデーコミックで充分かなと。

 連載当時のが読みたい!!って拘りある人は一冊はっせんえんのオリジナル完全版をどうぞなんだけど、そんなのもう既に赤影好きなマニアだろ……っていう。

 

 同じ漫画何冊も買って!違うんだよかーちゃん!!みたいな感じですけど、版による捕捉みたいなのが赤影はそんなにないけど見つかると「おお、版違全部買ってよかったぜ」という満足感が得られる奇妙な漫画だなと思う。

 流石にコンビニ版が二種あるって知った時はキレそうになったけど、なんだかんだと入手しちゃったしな。

 幼年誌版赤影はもうこれで東浦美津夫沼にも入ってしまったので、罪深すぎるんだなあもう……無明幻之丞ドラマ化してくれ(笑)。

 

 赤影収集が終わったので(多分)ここ最近横山先生の漫画で欲しい本はだいぶ落ち着いたと思いたいな。ダイモス完全版も買ったしな。

 はあ、昭和漫画沼はほんと深すぎる。